M女の隠れ家

<奴隷 小春> その1
初めて会う日の待ち合わせ場所は、新宿駅にした。
彼女の住む町から、新宿までは片道2時間ほどかかるということだ。

待ち合わせ場所に現れた彼女を見て「なんと真面目そうな子だ」というのが、僕の最初の印象だった。
こんな子が、僕の奴隷になっていやらしい調教を受けたいと希望してきたことに、僕はとても不思議な気がした。

これまでのメールで恥ずかしがり屋だと言っていたが、僕を見てはにかむ様子からも、それがよく分かる。
新宿の僕がよく使うラブホテルまで連れて行って、初調教だ。

そして、男性経験がない小春にとっては、もちろんラブホテルも初体験だ。
初めてのラブホテルに入って、部屋の中にただ緊張した面持ちで立っている。

僕は、小春にクローゼットに荷物をしまうように言った。

「小春、さあ首輪を付けるから、こちらに来て四つん這いになりなさい」

名前を呼ばれたら、常に返事は「はい、ご主人様」と答えるように、前もってメールで指示してある。
小春は、その指示の通りに答えて、僕の足元で四つん這いになった。

赤い首輪を付けられて、小春は僕の足元で四つん這いのまま、顔を横に向けて恥ずかしそうにしている。
だが、そこには、嬉しそうな感じが見えた。

「次は、そこに立ってスカートをめくりなさい」

地味な服装から、小春がどんな女の子なのか、おおよその推測ができる。
新宿に出てきて初めて男性と会うのに、こんな地味な服装というのも、この子の性格が分かる。

そのスカートを、今、小春は少しずつ自分の手でめくり上げていく。



初めて会った男性の目の前で、自らの手でスカートをめくる恥ずかしさに、小春の手は途中で止まってしまった。

「ほら、どうした、ちゃんとスカートをめくってショーツをご主人様に見てもらうんだろ?」

「・・・、はい、ご主人様・・・」

小春は、ちゃんと僕の指示を守るように返事をして、また少しスカートをめくり上げた。



恥ずかしさで、顔を横に向けるのは、小春のクセだと感じた。
紺色のショーツが見えている。

だが、いつまでもその位置でスカートをめくる手は止まったままだ。
僕はさらに次に進めることにした。

「小春、そのままその場所で着ているものを脱いで、ショーツとブラジャーだけになりなさい」

「はい、ご主人様・・・」

今度は、僕の命令に素直に従って、服を脱ぎ始めた。
その場所から動いてはいけないと言われたのだから、見られながら脱ぐことになる。

動作のひとつひとつに、恥ずかしさがにじみ出ている。
僕のカメラから隠れることができない小春は、後ろを向いてスカートを脱ぎ始めた。