M女の隠れ家

<愛奴 沙織> その33
鏡の中の自分のこんな姿を見ることに、沙織はまだ抵抗している。
恥ずかしさが強くて、鏡をちゃんと見ることができない。

「ほら、鏡を見なさい、今、自分がどんな恰好にされているのか、よく見るんだ」

「いゃぁ・・・」

僕の命令を受けても、まだ沙織は鏡を見ることができない。
M女性の中には自分の縛られている姿を見たいという子もいれば、恥ずかしくてとても見れないという子もいる。

沙織は、後者のほうだ。
恥ずかしさのあまり鏡の前でその白い体をくねらせている様子は、とても被虐的な感じがする。



鏡の前に立たされていながら、恥ずかしさでその鏡をまともに見ることができないのだ。
それでも、鎖のリードを鏡の上で止められているし、僕の命令に逆らってまで鏡の前から逃れるようなことはしていない。

鏡の中にいる沙織と鏡の前にいる沙織の二人の沙織の姿は、見てるほうにすればとてもいい眺めだ。



「よし、こっちを向きなさい」

鏡に向かい合っていた沙織の姿勢を変えるように命令した。
鏡の中に写っているもう一人の沙織を一緒に眺めるのは、なかなかいいものだ。





麻縄で挟み込むようにして縛られている大きなおっぱいは、乳首がツンと尖がってきた。
この縛りをされて、沙織の体の中から何かが少しずつ変わってきているようだ。

うつむき加減の表情も、さっきとは少し違ってやや赤みを帯びてきている。