M女の隠れ家

<奴隷 玲奈> その23
縄を解いていく時、玲奈の表情が寂しそうだ。
もっと縄の気持ち良さを感じていたかったのだろう。

だが、玲奈の体の負担を考えれば、これは仕方のないことだ。
ずっと同じ縛りのままというわけにはいかないのだ。



「もっと縛られていたかったかい?」

「はい、縛られていると、すごく気持ちよかった・・・」

「そうか。じゃあ今度は違う縛りをしてあげようか?」

「お願いします。ご主人様」

玲奈は僕の提案にすぐに返事をした。

「よし、靴を履いてこっちに来なさい」



玲奈の上半身を縛り上げて、マッサージチェアに誘った。
マッサージチェアの背もたれに枕を当てて、縛られている手に負担のかからないようにした。

上半身を縛られただけでも、玲奈の表情が変わってくる。
マッサージチェアの背もたれに体をあずけ、とろんとした目でぼんやりと部屋の中を眺めている。



もちろんこのまま縛りの気持ち良さだけ感じさせるつもりはない。
これから玲奈が狂い泣くほどの調教が始まるのだ。

その事を、まだ玲奈は知らない。