M女の隠れ家

<奴隷 桃花> その12
ただ桃花を眺めているだけではつまらないと、僕は感じ始めた。
僕のS心がまた疼きだした。

桃花の首輪に付いている鎖のリードが、ベッドの端に結んである。
僕はこの鎖のリードを手に取って、少しだけグイッと引っ張った。

リードが引っ張られたことで、桃花の体がグラリと動いた。

「あぁっ・・・、だめぇ、ご・・・ご主人さまぁ」

「うん、何だ?」

「引っ張らないでぇ・・・」

「何をだ?」

分かり切ったことなのに、僕は桃花に答えさせたいのだ。



「く、鎖を引っ張らないで・・・ください・・・」

鎖のリードを引っ張られると、膝立ちのバランスを維持しようと両足に力が入り、また股間縄が食い込んでくる。

「ほら、これか?」

そういって、また僕は鎖のリードをグイグイッと引っ張った。

「ああっ・・・、だめぇ・・・、だめですぅ、ご主人様ぁ・・・」

桃花はリードを引かれて、抵抗するかのように腰を落として踏ん張った。
その踏ん張りに、また股間縄が食い込む。

「あうぅ・・・」

「おお、いい声だなあ、桃花の悶える声はとても可愛いよ」

しばらくの間、桃花の首輪のリードを引っ張ったり緩めたりして、僕は遊んでいた。

「はぁ・・、はあ・・・」

桃花の呼吸が荒くて、体の揺れも大きくなってきた。



「ようし、いい子だったね」

「・・・はあ・・・はあ」

呼吸を荒くしているだけで、桃花は僕の声に返事をしなかった。
僕は桃花の肩に右手を回し、桃花の体を抱くようにしてゆっくりとベッドに横たえた。



「あぅ・・・」

体が動いたことで、股間縄も食い込んできたのだろう。
桃花がまた声を漏らした。

「ふぅ・・・、ふうぅ」

ベッドの上に体を横たえられて、少し落ち着いたようだ。