M女の隠れ家

<奴隷 桃花> その16
この縛りに陶酔している桃花の表情は、限りなくセクシーで美しい。
こんな表情は、モデルさんでは決して見せることのできないものだ。

本物のM女性が本物のS男性から調教されて、陶酔している時にだけ見ることのできる究極のセクシーさだ。
こんな姿を眺めることのできる男性は、それほど多くはいないだろう。



僕は桃花のこの究極の美しさをゆっくりと眺めている。
桃花の目はぼんやりとしていて、焦点が定まっていないようだ。

「この縛りをされて気持ちいいのか?」

「・・・はい・・・」

僕の声にも反応が鈍い。

桃花は目を薄く開いたり閉じたりして、縛りの陶酔に浸っている。
立たされたままの体のバランスを保つために、少し足がぐらついた。

「はぅ・・・」

足を動かすと、股間に食い込んでいる麻縄が、桃花の敏感なところをさらにいやらしくいじめる仕組みの縛り方だ。
そんな敏感にところを刺激されて、桃花はかすかに声を漏らした。



この縛りのままこのテレビの前で立たせて置き、それを眺めているのも楽しい。
縛りに陶酔しているM女を眺めているのは、S男性だけが知ることのできる喜びだ。

桃花のそんな姿を僕はたっぷりと堪能した。

次は、またさっきのように鎖のリードを引っ張ってこの部屋の中をお散歩させよう。

「ほら、こっちに来なさい」

僕は鎖のリードを手にして、それをグイッと引っ張った。
桃花の体がリードに引かれて、グラリと揺れた。

「ああぁ・・・」

麻縄緊縛に陶酔しているところなのに、リードで引っ張られて股間縄の刺激に耐えながら部屋の中を散歩しなければならない。
そんな屈辱的な姿に、桃花の声がマッチしていて、とても官能的に見える。

僕はリードを引きながら、桃花を部屋のこっちの端から反対側へと導いていく。
縛られている桃花は、足を一歩前に出すたびに股間縄の刺激を受け、いい声で泣いている。

「あ・・・ああ・・・」

満足に歩けないのに、リードは容赦なく桃花の首輪を引っ張り回す。
ヨロヨロとした足取りで、リードに惹かれて桃花が部屋の中をお散歩していく。

「あうっ・・・いやぁ・・・」

一歩足を運ぶたび、方向転換をさせられるたびに、桃花は声を漏らした。

「ようし、いい子だ。さあ、またこのベッドの上にさっきのように膝立ちで載って来なさい」

桃花の体がベッドの上に乗るように、僕はリードを引っ張って誘導した。
この縛りで、桃花はさっきよりもさらに陶酔していて不安定なのに、僕に言われるままに膝立ちになってベッドの上をヨロヨロと歩いた。