M女の隠れ家

<奴隷 桃花> その27
この縛りをされて呼吸が荒くなると、股間に通された縄が動く仕込みだ。
腹部の動きが股間に通された縄を動かし、それがラビアの間に通っている2本に麻縄を動かすのだ。

桃花は乳首へのクリップ責めで、これまでにもうたっぷりと呼吸を荒くしていた。
桃花の股間が、それだけ刺激されているということだ。



桃花の荒い呼吸とセクシーな乳首が、とても淫らなコンテラストを描いている。
乳首にはクリップがまだしっかりと噛みついたままだ。

「はあ・・・はあ・・・はあ・・・」

桃花は呼吸を荒くし、それに合わせて腹部が膨らんだりへこんだりしている。
そして、股間縄もそれに連動して動く。

「どうだ、 この責めは?」

「い・・・痛いけど、…気持ちいいです・・・」

「そうだな、気持ちいいよな。だがここまでだ」

「え?」

桃花はここで乳首責めが終わってしまうことに、戸惑いを見せた。



気持ちよさが盛り上がってきたところで、止めてしまう。
桃花は、どうしたらいいのか分からないような、中途半端な気持ちになっているだろう。

「さあ、縄を解くぞ」

「まだ、このままで・・・」

桃花はこのまま麻縄で縛られていたいらしい。

「だめだ」

僕はそう冷たく言って、まず桃花の乳首に噛みついているクリップを外した。
クリップは噛みついたままでいる時よりも外す時のほうが痛いものだ。

「あう・・・」

クリップを外した時に、桃花はうめき声を漏らした。
桃花の体を拘束している麻縄を解いていく。

その間、桃花はほとんど無言だった。

「ほら、これで解けた」

そう言って、解いた麻縄をベッドの上でぐったりと横になっている桃花の体の上に垂らした。
桃花はその麻縄を、いとおしそうにして触っている。

今まで自分の体にしっかりと巻き付いていた麻縄だ。
その麻縄を手で触りながら、桃花はさっきまでの緊縛のよろこびをもう一度思い出しているかのようだ。