M女の隠れ家

<奴隷 桃花> その28
桃花は自分の体の上にかぶさっている麻縄を、いとおしむかのようにして触っている。
麻縄を撫ぜたり握りしめたりしながら、その感触を確かめている。



桃花が時々「ふぅ・・・」と、ため息のような声を漏らす。

「どうだ、この麻縄は?」

桃花のこんな様子を写真に撮りながら、僕は尋ねた。

「・・・とってもいいです」

桃花は自分の体を麻縄ごと抱きしめるような仕草をして答えた。





桃花は、うっとりとしているかのような表情だ。
こんななまめかしい姿をする女性を見ることは、それほど多くはない。

麻縄のザラザラとした感触が自分の肌を刺激している。
その感触をもっと味わいたいという欲望を、桃花は僕の前に見せている。