<愛奴 優香> その17
股間に通された麻縄の刺激で膝を曲げれば、さらにきつく股間に食い込んでくる。
「いやぁ」
足は膝を伸ばしているしかない。
股間の刺激で腰だけが折れ曲がった恰好だ。
「ほら、歩くんだ」
僕の声に逆らえず、優香はまた少しだけ足を動かした。

時々、頭を左右に振ってこの刺激に耐えている。
「あああ・・・」
僕は片手にカメラを持ち、もう一方の手で麻縄を握りしめて、優香の股間を通っている麻縄の張り具合を調整している。
優香の足が止まると、クイックイッと麻縄を引っ張ったり、左右に振ったりして歩くように促した。
「ほら、もっと歩け」
「あぁ・・・ぁうう」
可愛い声で泣き声をあげながら、優香は一歩ずつドアから僕の方に歩いて来る。

優香の切れ上がったパイパンのオマンコに食い込んでいる麻縄は、歩くたびにズリズリと敏感なところをこすっていく。
「あっ・・・あああ・・・」
そんな麻縄の刺激で女の子が悶え狂うのを見るのが、この綱渡りの楽しさだ。

麻縄の刺激を少しでも軽くしようと、優香はかかとを浮かせてつま先立ちになったりしている。
いじらしい抵抗だ。
だが、それくらいではこの綱渡りの刺激は変わらない。
それでも時々、つま先立ちになりながら、優香は一歩ずつ歩みを進めて来た。
「あっ・・・ああ・・・、きゃっ」
突然、甲高い泣き声を上げた。
麻縄の刺激がどこか優香の敏感なところに当たったのかもしれない。
足の動きが止まった。
しばらく眺めていても、足が動かない。
「ほら、歩くんだ」
冷酷な僕の声だ。
優香はゆっくりとまた一歩を踏み出した。

