M女の隠れ家

<愛奴 優香> その35
窓のカーテンを全開にしての羞恥責めに、優香は悶え泣いている。

「ご主人さまぁ・・・、お願い・・・」

「どうしたんだ?」

僕は優香の言っている意味を知りながら、わざととぼけて問いかけた。

「は…恥ずかしい・・・ですぅ」

優香はそれだけを小さく答えて、また背中を丸めた。



「ダメだろ? ちゃんと背筋を伸ばさないと」

「・・・はい・・・、で、でも・・・、外から見られちゃう」

優香は、チラリと窓の外に視線を向けた。
この時間帯は、窓の外には、まだ人影がたくさん見える。

「いやぁぁ、見られるぅ・・・」

優香は窓際から部屋の中に隠れようとした。



「だめだ。誰がそこから動いていいと言った? ちゃんと立っていなさい」

「・・・はい・・・」

僕の声のトーンの厳しさに優香は逆らえず、元の場所に戻ってこの恥ずかしい恰好で立っている。

「ご、ご主人さまぁ・・、もう許して・・・」

この恥ずかしさに、優香は耐えきれないようだ。
裸にされて首輪を付けられ、麻縄で縛られているという姿を他の人から見られるのは、若い女の子には耐えられないほどの羞恥の極みだ。



「ようし、じゃあここまでで許してやろう」

僕の声に、優香はホッとした表情を浮かべた。
よほどこの羞恥責めが辛かったようだ。

僕は窓のカーテンを閉めてから、優香の体に巻き付いていた麻縄をゆっくりと解いていった。
縛られている時の快感が、まだ優香の体をとろけさせている。

麻縄が肌に擦れる度に、小さな吐息を漏らした。

「ふう・・・」

「さあ、ベッドの上に上がりなさい」

「・・・はい」

「手を後ろに組んで、膝立ちだ」

優香は素直に僕に言われたとおりのポーズを取った。