<愛奴 優香> その70
クリップで乳首を挟まれた快感は、優香の意識を海の底に沈めている。
まるで眠っているかのような静かな時間が過ぎていく。
それでも、僕が優香の赤く充血しているオマンコにそっと指で触れると、優香の体がピクンと反応する。
声は出ない。

このまま僕が何もしなければ、優香はいつまでも深い海の底に沈んだままになっているかのようだ。
そろそろ海の底から水面に戻してあげようか。
「ほら、起きなさい」
そう言って、僕は優香の頬をさすった。
だが、優香は反応しない。

「優香。起きなさい」
「あうぅ・・・」
小さな声を上げた。
僕の声で、優香は少しずつ意識が戻ってきたかのようだ。

「ようし、ここまでだよ。さあ縄を解くぞ」
「・・・はい・・・」
僕の声が聞こえたようだ。
僕は、乳首クリップを外して縄を解いて行った。
マッサージチェアに触れていたお尻は、汗でびっしょりになっている。
股間も愛液でヌルヌルだ。
縄を解かれた体のまま、マッサージチェアの上で優香は体を休めていた。
その間に、僕は部屋のお風呂にお湯を入れた。
「さあ、お風呂の準備ができた。一緒に入ろう」
これまでの調教でぐったりとしていた優香の体を、僕は抱えるようにしてお風呂に連れて行った。
お風呂の湯気で、写真が白く写った。

