<奴隷 真菜> その6
「さあ、次は股間縄だ」
体を前屈みにしている真菜に、僕は冷たい声で言った。
「体を起こしなさい」
真菜は、僕の命令に従って、ふらつく体を起こした。
真菜の股間がどうなっているか、僕には想像がつく。
ウエストに麻縄を巻いておへその位置で結び、そのまま真菜のワレメを通すようにしてお尻に回していく。
ヌルッとしたワレメに、僕の指が入った。
「あう・・・」
その瞬間、真菜のうめき声が漏れた。
黒い陰毛の間を通された麻縄が、ワレメに食い込んでいる。
凛のワレメからお尻に回って通された麻縄は、そのまま背中を上って首筋を通り胸の前で結んでから、今度は反対側の首筋を通って背中で結ばれた。
「ほら、これでできた」
「ああぁ」
悶えるような真菜の声だ。
この縛りをされると、もう体を前屈みにすることはできなくなる。
前屈みになれば、股間に通された麻縄がさらにきつく食い込んでくるからだ。

股間縄の刺激で、真菜の表情が歪む。
「いあぁ・・・」
真菜の敏感な股間には、麻縄は刺激が強すぎるようだ。

今度はもう体を揺らすことも前に屈むこともできない。
股間縄を縛られた時の恰好のまま、真菜は両足を広げてその刺激に耐えている。
「あぅぅ・・・」
真菜の剥き出しにされた左の乳首が、ツンと尖がってきた。

