M女の隠れ家

<奴隷 真菜> その20
真菜の体を縛っていた麻縄を解くと、真菜の白い肌に赤く麻縄のあとが残っている。
実家暮らしの真菜には、肌に麻縄のあとを残すわけにはいかない。

だから、緩く縛ったつもりだったが、赤く残ってしまった。
だが、この程度の縄のあとなら、若い真菜の肌にとっては何の問題もない。

ベッドの上から真菜の写真を撮っていると、真菜が僕に向かって声をかけてきた。

「ご主人さま・・・」



さっきまで真菜の体を縛っていた麻縄は、そのまま真菜の体の上に垂らしてある。
中途半端な位置まで引き下げられたショーツやおっぱいを剥き出しにしているブラジャーもそのままだ。

そんな恰好で、真菜は僕を見つめている。

「うん? 何だ?」

僕はカメラを手にしたまま、返事をした。

「ご主人さまぁ・・・」

また真菜が、言った。



真菜は、じっと僕のほうを見ている。

「何だい?」

カメラを構えたまま、僕は言った。
レンズ越しに見える真菜の瞳が、何かを訴えかけている。

「どうした?」

僕は真菜に問いかけた。

「・・・欲しい・・・」

真菜は、聞き取れないほどの小さな声で言った。



「なに?」

「・・・抱いて・・・欲しい・・・」

ようやく僕は真菜の本心が分かった。
僕に抱かれたいのだ。

まだ処女の真菜にとって、こんな言葉をいうのは、とてもためらいがあっただろう。
真菜の心の中で、恥じらいよりも欲求が打ち勝ったということだ。

これまでの調教で、真菜の欲求はもう十分に高まっていたようだ。
縄を解かれたことで、その欲求が解放されたのだ。