<奴隷 凛> その29
「凛。僕のほうを見て」
「はい・・・」
僕の声に素直に従って、凛は顔を上げて僕を見た。
頬が赤く火照っている。
いやらしいM女の顔だ。

「ようし、さあもう一度左の乳首を鏡に付けなさい」
「・・・はい」
凛は僕の命令どおりに動くお人形さんのようだ。
こんないやらしい行為でも、僕の命令どおりに動く。

「乳首を鏡から離して」
「はい」
「また鏡にくっ付ける」
「・・・はい」
冷たい鏡の面に、ツンと尖った乳首を、僕の命令に従ってくっ付けたり離したりする。
そんな動きをするたびに、凛の腰がなまめかしく動き、鎖のリードもジャラリと音を立てる。

凛の乳首が前に尖って飛び出し、とてもいやらしい形になっている。
「どうしたんだ?凛。乳首がいやらしい形になっているぞ」
「いやっ・・・」
そう反応していながらも、凛は僕の命令に逆らうことなく乳首を鏡に付けていた。

