M女の隠れ家

<奴隷 凛> その40
麻縄で縛られるとすごく気持ちがいいと、多くのM女性がいう。
僕がこれまでに調教してきたほとんどの女性は、縛られるのが大好きだった。

凛もまた同じだ。
こうやって縛られていると、本当に気持ちよさそうな表情だ。

頬を赤く染め、軽く目を閉じて、縄の世界を漂っているかのようだ。



ベッドの上での時間も長くなってきた。
そろそろ縛りを解く時間だ。

「さあ、解くぞ」

「・・・」

凛はまた返事をしない。
まるで、縄の世界からこっちの世界に戻ってくるのを拒否しているかのようだ。

「凛、縛りを解くよ」

「・・・はい」

名前を呼ばれて、ようやく返事をした。



この縛りは、体を横に寝かせたままでは解くのは難しい。
一度、体を起こす必要がある。

ぐったりとしている凛の体を抱きかかえるようにして起こしてから、縛りを解いていった。
凛は解かれた麻縄を、いとおしそうに触っている。





麻縄の感触を、自分の手で触って確かめているかのようだ。

「ここまでの調教はどうだった?」

僕は凛に尋ねた。

「すごい。想像以上でした」

「そうか。さ、ここで一旦休憩だ」

そう言って、散らかっている麻縄を片づけてから、休憩に入った。
次は、今日の調教のクライマックスが待っている。

しばらくの間、ベッドの中で凛の体を抱き、キスをしたり触ったりして、楽しんだ。