さらにもう一本、胸の乳房の下に縄をかけた。
今日は、ひたすら上半身の縄だけで、それ以外は何もしない。
新たにかけられた縄が、さらにしっかりと拘束感を女の体に教え込んでいく。

女の表情が、うっとりとした恍惚感にひたっている。
もう何も声にもなっていない。

今日は、いつもの調教とは全然違うのに、それでも十分に満足しきっている表情だ。
M女の幸せを、しっかりと味あわせてあげたい。

僕の可愛い愛奴よ。
縄の世界で、たっぷりと心を遊ばせておいで。
もう十分なほどの時間を経てから、縄を解く。
二の腕に付いている縄の痕が、縛りのきつさを物語っている。

腕から、そして胸から徐々に血液が流れ始める。
縛りを解いていく時に味わう満足感もまた、格別だ。
赤く染まった縄の痕にも、M女の悲哀を感じることができる。

痛々しい縄の痕を、女はゆっくりと眺めている。
自分の体に刻まれたM性の痕跡を確かめるように・・・。
秘唇を触ることはなかったが、指を入れればしっとりと濡れていることを知ることができたであろう。


十分に濡れていたことは、容易に想像がつく。


女の顔に満足したという笑みが浮かんだ。


縄の世界を堪能しきったという顔で、僕に微笑みかけてくる。