M女の隠れ家

<奴隷 絵美> その2
強いストレスを感じた時に、手が口に行くのは自然な行動だ。
子供が指しゃぶりをしたり、爪を噛む行為と同じものだ。

絵美は初めて会った男性の前で、ブラジャーを取り上げられ、ショーツを途中まで引き下げられた格好で、首輪を付けられリードで固定されたまま立たされている。
しかもそんな恥ずかしい姿を、写真に撮られているのだ。

自分の裸の写真を撮られ、これから受ける調教も想像することもできないほどの興奮と怯えだ。
そんな中で絵美は自然と手を口に持っていったのだろう。



「ほら、どうした?」

無意識の行動だ。

「裸の写真を撮るぞ」

そんな絵美を僕は言葉で責めていく。

「恥ずかしい姿の写真だ」

「いゃ・・ぁぁあ・・・」

僕の言葉に初めて今の自分の姿を知ったかのようにして、体を激しく縮めて全身を隠した。
いまさらのような行動だが、僕の言葉で絵美の羞恥心が目覚めたのだ。

それまでは今の自分の状態がまるで夢の中にいるかのようにして、現実のものとして受け入れられていなかったのだろう。
少しぼんやりとした感じで、ショーツを引き下げられた時もそれほど強い羞恥心を見せなかった。

それが今は激しく羞恥心で悶えている。

「あぁぁ・・・」

体全体から恥ずかしさがにじみ出ているかのようだ。
「ほら、また写真を撮るぞ」

そう言って僕はカメラのフラッシュを光らせる。

「いゃ・・・」

途中まで引き下げられているショーツを必死に押さえ、もうそれ以上は落ちていかないように止めている。
その股間を押さえ、左手で胸を隠している姿は、僕のS性を興奮させる。

黒い靴下を履いたままの姿は、僕の好みだ。
その両膝が強く擦りあわされている。

これ以上はできないというくらいに強く閉じている両膝だ。
黒い靴下を履いている足のつま先が、重なっている。

足の親指が動いている。
左右の足の親指が交互に上になる。

そんな小さな動きにも、絵美の羞恥の心が読み取れる。

「ほら、いつまで屈んでいるつもりだ?」



「ちゃんと体を起こしなさい」

だが、すぐには絵美の体は反応しなかった。

「絵美、ちゃんと体を起こすんだ」

自分の名前を呼ばれ、絵美は言いつけられていたとおりに、答えた。

「・・・はい・・・、ごしゅじんさま・・・」

言葉をゆっくりと区切るような感じで発音し、不自然な感じの声だが、それでも僕の言いつけは守っている。
僕の言葉に反応して、ゆっくりと体を起こした。