M女の隠れ家

<奴隷 杏子> その8
「そうだ。ちゃんと立っていなさい」

僕に言われるまま、杏子は縛られた格好で立っている。
縛られて急に無口になったようだ。

ただ静かに僕のカメラのフラッシュを浴びている。






「うん、可愛いよ」

杏子は、僕の言葉に少し上目遣いをして僕のほうをチラリと見たが、また目を伏せた。
特に言葉を発することはない。

ただ黙って、縛られたまま立っている。



「ふぅ・・・」

また小さくため息をついた。
こんな簡単な縛りだか、それでも杏子の体の中で何かが変化してきているようだ。