<奴隷 絵里香> その31
絵里香を鏡から離し、鏡の面にくっつけていた乳首を僕は軽く触った。
「ああぁ・・・」
いい声で泣く。
冷たい鏡の面にくっつけていた絵里香の乳首は、ちょっとした刺激にも反応するようになっていた。
その乳首を僕は愛撫すると、段々と固くなってくる。
ツンと飛び出したような乳首に、僕は新しい刺激を加えたくなった。
「さあ、こっちに来なさい。」
鎖のリードを引っ張って、絵里香を引き動かした。
腰を少し後ろに引きながら、よろよろと歩いてくる。

絵里香を部屋の中ほどに連れてきて、僕はカバンの中からクリップを取り出した。
このクリップには黒いゴム紐が付いている。
「いや・・・」
そのクリップを見て、絵里香は怯えたような目で体をよじった。
だが、麻縄で縛り上げられ、股間縄を通された体では、逃げることもできない。
ツンと飛び出している乳首に僕はそのクリップを付けた。
「ああぁ・・・・」
絵里香の可愛い泣き声だ。

絵里香の乳首にクリップがしっかりと噛み付いている。
可愛い小さな乳首の先端に、クリップが痛々しく噛み付いている。
「うぅぅ・・・」

「痛い・・・、痛い・・ですぅ・・・」
「そうだよなあ、痛いよなあ」
僕は絵里香の泣き声に、そう冷たく答えた。
そしてさらに、そのクリップのゴム紐に鎖のリードを引っ掛けた。
「いやあぁ・・」
床から持ち上がった分だけの鎖の重さがクリップのゴム紐を引張り、乳首を引き下げている。
体を前に屈めるか膝を曲げてしゃがめば鎖は床から持ち上がっている部分がなくなるので、その重さはなくなる。

だが、股間縄が食い込んでくるから、前に屈むことも膝を曲げてしゃがむこともできないのだ。
伸びるゴム紐は揺れながら、乳首に噛み付いているクリップを動かす。
「あぁぁ・・・」
じっとしていないクリップに、絵里香はもどかしさと乳首の痛みで泣いた。
