M女の隠れ家

<奴隷 絵里香> その36
「どうした、足を閉じていたいのか?」

「・・・はい・・・」

僕の質問に絵里香は、もうあんなに恥ずかしく両足を開きたくないことを言った。

「ようし、それじゃあもう足を開かないようにしてやろう」



そう言って、今度は僕はその両足を閉じた形にして縛り始めた。

カバンからまた別の麻縄を取り出し、絵里香の足首を揃えて縛り付けた。
さらにその縄を膝のところまで引き上げ、そこでもまた足に巻きつけて縛った。

膝のところで縛った縄は、さらに太ももにも巻きつけて、その白くてすべすべした肉に麻縄が食い込むように巻きつけた。
太ももの位置で、麻縄を3回巻きつけて縛り、残りはウエストの位置まで持っていって、そこで縛り終えた。

「ほら、これで完成だ」



「もうこれだけ縛られたら、全然身動きが出来ないだろう?」

「気持ちいい・・・」

僕の言葉に、絵里香はぼーっとした表情をしながら、答えた。

「縄がすごく気持ちいいです・・・」

絵里香の全身を縛り上げている麻縄は、その心も縛ったしまったかのようだ。
麻縄で縛り上げられ、ピンと伸びたその体を僕はゆっくりと撫ぜた。

「ふぅぅ・・・」

甘い声が漏れる。

しばらくの間、麻縄で縛られたままの状態で絵里香がその気持ちよさを味わっているのを、僕は眺めていた。
うつろな表情で、ぼんやりと絵里香はホテルの部屋の天井を眺めているかのようだった。





そろそろ解かなければならない時間が来た。
絵里香の体の血行を考えると、もう縄は解いたほうがいい頃だ。

「さあ、もう縄を解くぞ」

「・・・はい・・・」

少し寂しそうな顔をしたが、絵里香は僕の言葉に従った。
絵里香の体に巻きついている麻縄を、僕はするすると解き、その後で二人はベッドで抱き合った。

今回は泊りがけだから、調教はまだこれからも続いていく。
だが、ここで一旦、休憩だ。

時間はまだたっぷりと残っているのだから。