M女の隠れ家                                          <コラム−11>


「縛られた手」

M女性を後ろ手にして麻縄で縛り上げた後、しばらくするとその後ろで縛られた手や指が、とても豊かな表情を見せることがあります。
普段はとても見られないような、とても艶めかしい手の表情です。
苦しんでいるかのようにも見えますし、喜んでいるかのようにも見えます。
そんな表情豊かな手の表現は、調教の最中はなかなか見つけることができません。
でも、写真を後でじっくりと眺めていると、そんな表情豊かな手に出会うことがよくあります。



この上の写真では後ろ手の曲げられた小指が、とてもいい表情をしていますね。
初めて縄で縛り上げられて、自分の裸を隠すことができなくなった時の写真です。
羞恥心がこの小指に現れていると思います。
顔をお見せできないのが残念ですけど、マスクとモザイクの上からでもその顔の雰囲気が分かっていただけるかと思います。

 

上の写真も縛られた手の動きが艶めかしいですね。
縛り上げられて身動きが取れない不自由な体だからこそ、唯一動かすことのできる手の指にM女性の心の動きが集中して現れるのかもしれません。
縄と戯れているような指の動きが、とてもセクシーです。



この写真では2個のローターと乳首クリップで責められて悶え苦しんでいるような様子が、手と指の表情に見事に現れていますね。



この上の写真は、床に座らされたために股間縄が敏感なところに食い込んで、その刺激に悶えていた時にうめき声とともに現れた手の表情です。
顔の表情は髪に隠れて見えませんけど、手の指がその心の動きを能弁に語ってくれているかのようです。
この時のうめき声は、まさにこの手の表情そのものでした。

SMはその人の本当の姿をむき出してしまいます。
普段は決して見せることのない、その人の素顔が、素の声が、素の表情が、そして素の心が現れるのです。
いくら隠そうとしても隠し通せない淫らでいやらしい、卑猥で隠微な本当の姿が、僕の目の前に現れてくるのです。

調教をしている最中は、こんな手や指の微妙な表情を見るゆとりはないんですけど、後になってゆっくりとその時の写真を眺めていると、こんな色っぽい手や指の表情を見つけることができます。
僕はそんな写真を見るのが、とても楽しみです。

戻る