M女の隠れ家                                          <コラム−18>


「セックスとSM」

「Blueさんにとって、セックスとSMは別なのですか?」
という質問を受けたことがあります。

また「SMをした後は、必ずセックスをするのですか?」という質問も受けました。
セックスの前戯としてSMをするという人もいるとか、あるいはセックスのマンネリ化を防ぐためにSMに興味を持ったとか、いろんな意見があります。

僕の考え方は、セックスとSMは全く別のものだということです。
セックスは、健康な大人なら誰にでもできる行為です。
女性にとっては、セックスをして欲しいと思ったなら男性にちょっと声をかければ簡単にセックスをしてくれることでしょう。
また、男性にとってはお金を払うことで、容易にセックスをすることが可能です。



でも、SMはそう簡単にはいきません。
SMはまずお互いがS性やM性を持っていて、その相性が合っていなければなりません。
しかもS男性にはしっかりとした知識と技術、経験とM女性に対する深い思いやりがなければSMはできないのです。

自分のS性やM性をしっかりと自覚し、そのS性やM性に合った相手を探し出すことは、とてもとても難しいことです。
普通の出会いの中からそういう相手を見つけ出すことは、まず到底不可能だといえます。

自分のS性やM性を普段の生活では、誰もがひた隠しにしています。
決して他人に知られることのないよう、普段の生活の中ではそのS性やM性は隠されているのです。

そして普通の出会いの中で知り合い、セックスをするほどの関係になった相手に対してさえ、自分のS性やM性は隠しています。
相手がS性やM性を持っていそうだと感じた時に、初めてそれとなくSMのことをにおわせて相手にS性やM性があるかを探るのです。
相手がS性やM性を持っていてくれることを密かに期待して・・・。

でも、大抵はその期待は裏切られます。
ほとんど絶望的なほど、普通の出会いの中でS性やM性を持った者同士が出会うことはあり得ません。
相手のS性やM性を確かめる手が、普通の生活の中には存在していないのです。

唯一、インターネットの中でのみSMのサイトや掲示板、チャットなどを通じて知り合うことができるのです。
ただし、インターネットの世界は危険がいっぱいです。
知識や経験の浅いM女性は、掲示板などの書きこみを見て、S男性だと信じて出会ったら、それはとんでもない男だったという話はいくらでも転がっています。
また、M女性のフリをした悪質な業者からの書きこみも後を絶ちません。
それらの危険を避けながら、自分と合うS男性やM女性と出会うことができて、初めてSMをすることができるのです。

SMは、セックスのように簡単ではないのです。
誰でもができるという行為ではありません。
これを同一レベルで言うのは、大変な誤解と不幸の元だと思います。

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